【恋愛】ひと夏の思い出をのんびりお前らに話したい

1: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:15:42 ID:ZiXyin6p0

高校1年の夏にあった話なんだが
書き留め殆どないし、のんびり書くけど良かったら聞いてくれ
実話かどうかは各々で判断してくれると嬉しい。


2: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:16:46 ID:rd6LhiPT0

聞くよ!朝まで付き合うよ!来いや!!


3: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:17:58 ID:z3hz/pe60

スライディング男


4: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:18:49 ID:W4IvRMKv0

楽しみ


5: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:19:03 ID:ZiXyin6p0

夏休みがもうすぐ始まるなって時に、幼馴染(以下、濱田)と二人で夏休み中の計画を立ててた
住んでるところが田舎だし、県外に出たことがなかったのもあって、ちょっと遠くに旅行でも行こうかって話になった。

先に幼馴染の説明をすると、小学生の時からの付き合いで、小学三年生の時から高校まで奇跡的に同じクラス。
とにかく仲が良くて、よく兄弟と間違われるような友達だ。


7: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:22:01 ID:ZiXyin6p0

最初は二人で旅行の計画を立ててたんだけど、どうせなら他にも友達を呼ぼうってことになった。
同じクラスで仲が良い奴に声をかけていって、二人捕まえることが出来た。

一人目は、よくDQNに絡まれてて、俗に言うパシリの鈴木君。
二人目は、「良い奴」の権化。クラス委員長の田中(女)。


8: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:22:01 ID:J+h1Sb6U0

エロある?


9: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:23:24 ID:ZiXyin6p0

田中は、流石に男連中に一人だけ女っていうのはきついらしく
友達を一人呼んで良いならっていう条件付だった。
勿論断る理由もないし、男連中のモチベーションも上がってラッキーだった。

旅行の計画は俺と濱田の二人で決める事になり
お前たちに一任するから楽しくしろよ!って感じで任せてもらった。


10: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:25:01 ID:ZiXyin6p0

しかし、それから数日、悩みに悩んだ結果
皆の予算とか交通手段(田舎だからかなり重要)とかを考えた末に出た答えは
旅行はやめて、キャンプにしようってことだった(笑)

最初は皆嫌がってたけど、交通費だけで予算が食われてしまう事を伝えて何とか理解して貰えた


11: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:28:28 ID:ZiXyin6p0

それからは、夏休みが目前に迫ってるので、キャンプ場の準備を急いだ。
当初の目的通り、県外に出ることを最低条件にして、予算で足りるキャンプ場を調べた。

テントとかキャンプ道具を誰も持ってないし、買うとそれだけで予算を超えてしまうので
全てセットになっている様なキャンプ場を探したが、それでも予算には収まらず
このままだと計画倒れになってしまうと思っていた時だった

濱田が条件付きだけど良いキャンプ場を見つけたぞ!と言ってきた。


12: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:30:28 ID:ZiXyin6p0

濱田によると、なんとテントやキャンプ道具は全て無料で貸してくれるとの事。
場所も県外だし、費用も交通費やキャンプ代を含めても予算に収まるものだった。

そして気になる条件だが、どうやら濱田が電話でキャンプ代を値切ろうと交渉してる時に
好意で提案されたものだった。
内容は簡潔で、キャンプ場の管理を手伝ってほしいとの事だった。(間単に言うとバイトである)

そして、そのキャンプ場には、もう一つ重大な問題があった。


13: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:31:42 ID:ZiXyin6p0

それは、凄く山奥にあるキャンプ場の為、週に一回しかバスが走らないという事だ。
つまり、強制的に6泊7日の旅になる。

立地や金額的なところは良いが、他の連中が納得するかどうか・・・と思ったが、相談してみようということで
次の日、皆に内容を伝えた。

田中は呼ぶ予定の友達が良いなら大丈夫とのことで、鈴木は親次第とのこと。

やっぱり計画倒れになるかなー最悪俺と濱田だけでーと思っていたが
その日の夜に二人からOKのメールを貰い、旅行(キャンプ)に行く事が決定した。


14: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:35:36 ID:Fc0lzE91P

まずはおっぱいうp!





続けてくれw


15: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:36:48 ID:ke8vwbFN0

期待


16: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:40:27 ID:eFghvcOz0

うへへ


17: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 00:47:36 ID:WNhmdB3oP

え?


18: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 01:27:38 ID:WNhmdB3oP

終わりかよwww


19: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 01:29:48 ID:z3hz/pe60

壮大な話と思ったのに…


20: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 02:04:11 ID:46BqGHOc0

期待


22: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 12:25:58 ID:1Zns+gl5O

ここまで作り話


23: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 18:31:49 ID:8UuERGY70

昨日は書きながら寝てしまった・・・申し訳ないorz
のんびり書くと思うので、良かったら読んでください

レス返していったほうが良いかな?ww


26: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 19:27:58 ID:EMYfbZAO0

続きはよ


27: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 19:38:14 ID:8UuERGY70

キャンプの計画も決まり、後は夏休みになるのを待つだけになったのだが
学期最後の日、終業式の日に問題が起きてしまった。

事の発端は鈴木がキャンプの事をDQNに話したことだった。
費用があまり掛からず、長期間外泊出来るおいしい話だと思ったDQNが一緒に行くと言い出した。

そして面倒なことに、鈴木は断ることが出来ず、勝手にOKを出していた。


28: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 19:42:10 ID:8UuERGY70

そのことを申し訳なさそうに相談され
半泣きの友達をそれ以上責める気にはなれなかった。

仕方なく濱田と田中に事情を説明し、渋々了承を得た。

結果的にDQNたちの間ではいじられキャラの河本と、その彼女の佐藤が一緒に行くことになった。


29: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 19:52:11 ID:8UuERGY70

そんなこんなで色々とあったが、夏休みが始まり、無事にキャンプの日がやってきた。

キャンプ場には電車で2時間、バスで2時間、そこから歩いて2時間で行く。
片道6時間の移動になるが、仕方ない。
待ち合わせは、出発する駅にした。

修学旅行などのイベント前日に寝れない俺は、そわそわと落ち着かずに
約束の時間1時間前に駅に着いていた。


30: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 19:54:45 ID:8UuERGY70

読んで頂いた通り、文章力がないので・・・
会話が多くなるから、誰が喋ってるか分かるようにするけど
苦手な人が居たら申し訳ない。


31: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:04:38 ID:8UuERGY70

約束の時間30分前。
最初に来たのは濱田だった。

濱田「相変わらず早いな、また寝てないのかw」
俺「全然寝れなかったわw」

パンパンの旅行バックを見せ合い、忘れ物がないか確認する。
近くに土産屋があり、そこで食材も少しは売っているとの事だったので
食料は米やカレールーだけを持っていくことにしていた。


32: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:16:08 ID:8UuERGY70

そうこうしていると、鈴木、河本、佐藤が到着した。

佐藤「俺ww何そのカバンw餓鬼みたいw」
河本「言ってやるなよw童貞なんだからww」

スカートが短すぎて大根顔負けの後ろ足が飛び出てるお前には言われたくないと思ったが
ウザイ二人はスルーし、鈴木のバックも確認する。

鈴木「念のために鯖缶とか持ってきた」
濱田「どんな非常事態に備えたんだよww」
鈴木「天災とかあったら・・・困るしなw」

よく分からない鈴木の持ち物で盛り上がっていると
最後の二人も到着した。


33: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:24:22 ID:8UuERGY70

田中「おっまたー!!」

学校では見せない田中のテンションの高さにも驚いたが
初めて見る私服も最高だった。

河本「田中の私服かわいいな!」
田中「河本のはヤンキーみたいw」

意外に胸あるなぁとか思いながら見ていると
隠れるように後ろに立っている女の子を紹介してくれた。

田中「友達の成川!仲良くしてあげてね!」
成川「成川です、よろしくお願いします」


34: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:39:39 ID:8UuERGY70

空いている席に適当に座り、全員で予定の確認をすることにした。

俺「このまま電車で2時間走ったら、今度はバスで2時間。最後に歩いて2時間掛かるから、すげーきついけど頑張ろうww」
河本「合宿かよ!この荷物もって2時間歩くとか死んじまうぞ」
佐藤「私の荷物は俺か濱田が持ってよねーww重いしwダルww」

前もって説明してたのに、ごね始める二匹。
勿論スルーして話を続ける。

俺「そんで、言ったとおり今回のキャンプは管理人さんのお手伝いをすることが割引の条件になってるから、そこんとこも宜しく」

田中「お手伝いって、何するのかなー?」

濱田「薪割ったりじゃね?掃除したりとか」

そこは詳しく聞いとけよ!濱田!とも思ったけど
楽しみの一つになれば良いかと割り切った。


35: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:40:14 ID:8UuERGY70

>>34
ごめん、前後左右した


成川の第一印象は凄い礼儀が正しいってこと
あと、髪の毛が綺麗だなぁと思った。
サラサラで、俺の高校では禁止だけど、少し赤く染まっていた。

俺「こちらこそよろしく」

俺たちも簡単に自己紹介し、電車に乗り込んだ。


36: 名も無き被検体774号+ 2014/01/20 20:50:57 ID:8UuERGY70

一通り予定を確認し終えると、改めて自己紹介をすることにした。

席に並んでる順番に説明する
俺「こっちから、濱田、鈴木、河本、佐藤ね」

河本「成川ちゃん宜しくねーw」
佐藤「きも」

成川「田中と同じ中学だった成川です」
田中「大人しそうだけど、猫かぶってるから気をつけろよーww」
成川「そういうこと言うなw」

徐々に慣れてきたのか、時折笑顔を見せるようなっていた。

俺は太陽の光が当たると髪が一段と綺麗だなーと思っていたw


41: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 01:39:49 ID:agG/JPXu0

自分で思っている以上に凝視してたのか、視線がばれてしまった。

成川「どうかしましたか?」

俺「い、いや何でもないよ!」
女慣れしてない俺が「髪の毛綺麗ですね」なんて言えるわけもない

成川「俺さんは何でキャンプしようと思ったんですか?」

俺「計画したのは俺と濱田だけど・・・特に理由はなくて、ただの思い出作りかなw」

成川「なんか良いですねそういうのw」

田中「男の子は勢いが大事だよねーww」

濱田「高校生は人生で3年しか味わえないんだから、思い出作りも本気でやらないとね」

河本「何それだっさww」
佐藤「ナルシストwww」

濱田「うるせーw」


42: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 01:52:49 ID:agG/JPXu0

河本「そういえば成川ちゃんに質問あるんだけど!!」

成川「何ですか?」

河本「成川ちゃんは彼氏とか居るの?w」

成川「居ないですよーww」
突然何を言い出すかと思ったが、ナイス河本!

田中「私も彼氏欲しいなーw」

濱田「二人とも可愛いからすぐ出来るだろw」

田中「あらー嬉しいww」

とまぁ、そんな感じでだらだら喋ってるうちに電車は無事に到着。


43: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 01:54:20 ID:agG/JPXu0

佐藤「あっついんだけど!焼けるし!最悪ー!」
河本「日焼け止め塗らないと帰る頃には真っ黒だぜww」

濱田「夏だなああああ!!」

全員重い荷物を持って、バス停まで歩き出す。

河本と佐藤が後ろでイチャイチャしだし、少し距離があいた時に鈴木が話しかけてきた。

鈴木「ホントにごめん、あいつら連れてきちゃって」

俺「もう気にするなって!」
濱田「そうそう。来ちゃったもんは仕方ないw」

田中「多い方が楽しいしねーww」

鈴木も相当気にしていたのか、ほっとした顔をしていた。


44: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 02:00:48 ID:agG/JPXu0

10分くらい歩きバス停に到着。
既にバスはきていたので、すぐに乗り込んだ。

ガラガラの席に座り、また長い雑談タイムが始まる。

成川「さっきの話戻りますけど、河本さんと佐藤さんは付き合ってるんですか?」

河本「まぁね(ドヤァァ)」
佐藤「てか見れば分かるっしょww」

田中「後は全員フリーだよねーw」

無言で頷く男連中。悲しい。

濱田「成川さんと田中はどういった友達?」

田中「同じ中学の友達だよー!」


48: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 22:18:58 ID:olWF4o5Y0

ゆっくり書いてきたいと思います
何かアドバイスなどあったら、頂けると嬉しいですorz

あと、保守ありがとうございます。


49: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 22:19:42 ID:olWF4o5Y0

濱田「それはさっき聞いたけどさ、同じ部活だったとか?」

田中「いやー、私はテニス部だったし、成川は何かやってたっけ?」

成川「私は帰宅部です・・・w」

俺「じゃあ同じクラスだったとか?」

田中「まあーそんな感じ!中学時代なんて関係ないない!」

成川「田中は・・・命の恩人なんですw」

田中「そうそうw命の恩人なんだよww」

俺「なんじゃそりゃ」

成川「俺さんと濱田さんも同じ中学でしたよね!昔から仲が良かったんですか?」

俺「俺と濱田は小学校から同じ」
濱田「幼馴染みたいなもんだよ」

成川「通りで仲が良いんですね!男の友情!w」

田中「ホモだからねーw」

俺「ちげーよ!!」


50: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 22:40:34 ID:olWF4o5Y0

窓を見ると、バスは既に山の中を走っている。
俺たち以外の人は全員降りていた。

濱田「運転手さん、あとどれくらいで着きますか?」

運転手「あと1時間くらいかな。普段は人が来ないから時間は適当になっちゃったよw」

成川「わくわくしてきました!」

そう言って窓から外を見ている成川さんが凄い可愛かった。


53: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 22:51:23 ID:olWF4o5Y0

鈴木「もうすぐ着くの?」

隅で空気になっていた鈴木が顔を覗かせる

濱田「あとちょっとだと思うよ」

俺「てか鈴木居たんだww」

鈴木「居るよ!失礼だなw」

後ろを見ると河本と佐藤が頭を預けあいながら寝ていた。

濱田「あいつらは本当に置いていこうか」

俺「賛成!w」

成川「可哀想ですよ」

濱田「冗談だってw」


54: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 23:24:12 ID:olWF4o5Y0

田中「でもお似合いだなー羨ましい!」

成川「毎日が楽しみになるんだろうね!」

河本と佐藤を見てそんな気持ちになるなんて
なんて純粋な奴らなんだ。

俺「佐藤と付き合うくらいなら一生童貞でいいわ」
誰にも聞こえない声でつぶやいた。


55: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 23:27:28 ID:olWF4o5Y0

そしていよいよバス停に到着。
ここから2時間歩かなくてはいけない。

後ろで寝ているバカ二人を叩き起こし
キャンプ場に向けて歩き出す。

河本「眠い。暑い、重い・・・」

佐藤「河本ー私の荷物も持ってよー」

河本「無理言うなって!」


56: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 23:46:28 ID:olWF4o5Y0

田中「ほんとに暑いねー!干からびちゃうよ!」

俺「こまめに水分補給しろよ」

気温は30度を超えており、体中から汗が噴き出した。


鈴木「暑いけど、自然に囲まれてて気持ちいいね」

河本「マイナスイオンだよなww」

濱田「暑くてそんな余裕ないわ・・・」


噴き出す汗を拭いながらとにかく歩く。
周りは木。耳にはずっとセミの声が聴こえる。

これでもかというほど夏を感じた。


最初は喋りながら歩いていたが、次第に皆の口数が減り、足取りが重くなる。
一度休憩するべきかと思っていた時、遠くにキャンプ場の看板が見えた。


57: 名も無き被検体774号+ 2014/01/22 23:47:24 ID:olWF4o5Y0

濱田「見えたぞ!看板!あれだよな!」

濱田の声で皆が看板の方を見る。

河本「もうすぐだ!」
佐藤「あとちょっとー!」

田中「疲れたーw」
成川「思ったより遠かったねw」

どんどん近くなる看板と、見えてくるキャンプ場にテンションはどんどん上がっていった。


58: 名も無き被検体774号+ 2014/01/23 00:52:43 ID:VHw0kmJEP

毎回突然終わるな


65: 名も無き被検体774号+ 2014/01/26 10:38:37 ID:biU1Llij0

俺「やっと着いたなー疲れたw」

濱田「もうやり遂げた感じがするわw」

俺「まだ始まったばっかだけどな」

田中「管理人さんどこに居るのかなー?」

河本「てかテントあれ?きたねーww」
佐藤「あんなので寝たくないんだけどーww」

なら帰れ!


66: 名も無き被検体774号+ 2014/01/26 10:39:23 ID:biU1Llij0

鈴木「あれ管理棟みたいだよ」

鈴木が指差す方に歩き出す。

田中「人多いねー、シーズンだし当たり前かw」

成川「家族連れ多いね、楽しそうw」

管理棟に着くと、俺と濱田が中に入る。


67: 名も無き被検体774号+ 2014/01/26 10:39:54 ID:biU1Llij0

管理室はログハウスで雰囲気に合った建物だった。

俺「こんにちはー」
濱田「誰か居ますかー?」

管理人「今いきまーす」

家の奥から出てきたのは40代から50代位のおじさんだった。

濱田「今日からお世話になります。予約していた濱田ですけど」

管理人「ああ!濱田君たちね!待ってたよー」

気さくでノリの良い人だ。


68: 名も無き被検体774号+ 2014/01/26 10:46:34 ID:biU1Llij0

外で待っている皆も挨拶をし、俺たち用のテントに案内してもらう。
テントは固定されているもので、4人用と6人用がある。

管理人「今はシーズンだからね、このテントしか空いてないけど、女の子と男の子に別れれば大丈夫かな?」

俺「人数的にもそれで良いか」
濱田「テント代タダだし、文句は言えないわなw」

しかし納得出来ないバカが二人。

河本「俺と佐藤は同じテントが良いんだけど」
佐藤「二人で小さい方のテント入るから、あんたたちはあっちで寝なよww」

俺「流石に男女まざったらマズイだろ」

濱田「着替えとかどうすんだよ」

佐藤「いいじゃん別にwwてか本当はうれしいくせにww」


69: 名も無き被検体774号+ 2014/01/26 10:47:14 ID:biU1Llij0

しばらく説得したが、聞く耳もたず。
結局、河本と佐藤、他全員でテントを別けることになった。

俺「二人ともホント申し訳ない・・・」

田中「いいよいいよーw気にするなw」
成川「佐藤さんと同じテントよりは気が楽かも・・・w」

俺「なら良いんだけどさ」
濱田「大丈夫っしょ!俺らに襲う勇気ないしwww」

田中「男は狼だからなーww」
成川「夜寝れないかもーwww」

二人とも思ったより気にしてない様で安心した。
しかし本当にバカ二人を連れてきたことに後悔。


75: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 16:45:11 ID:nphAwqKM0

その日は管理人さんから「疲れただろうから、今日は何も手伝わなくて良いよw」と言ってもらえたので
そのまま自由時間に。

俺「ちょっとは休めたし、ちょっと早いけど晩飯作るか!」

田中「いえーい!wwお腹減ったよーw」

濱田「隣のテントのバカ二人も呼びに行かないとな」

鈴木「なら呼んでくるわ」

バカ二人は鈴木に任せて、俺らは先に炊事棟に向うことにした。


76: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 16:48:01 ID:nphAwqKM0

濱田「薪とか買ってないし、枝拾ってこないとなw」

俺「俺と濱田で拾いに行くかw」

田中「じゃあ私と成川で借りてきた食器洗ったりしとくねーw」

濱田「鈴木たちが来たら、お前らも枝拾いに来いって言ってくれ」

田中「はーいw」

ということで、枝を拾いに森の中へ。


77: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 16:52:24 ID:nphAwqKM0

俺「火ないと料理出来ないし、ぱぱっと拾って帰ろうw」

濱田「おーう、取りあえず今日の分だけ拾っとくかw」


枝を拾い始めて10分程たった時、後ろから鈴木が走ってきた。

鈴木「ごめん、遅くなった」

濱田「あれ、バカ二人は?」

鈴木「んー・・・それが・・・」

鈴木によると、あのバカ二人はテントの中でイチャイチャしていて
話しかけれなかったとのこと。

俺「放っておこう・・・」

濱田「薪拾いは二人でやるから、鈴木は田中たちを手伝ってやってw」

鈴木「おっけ!」


78: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 16:59:09 ID:nphAwqKM0

俺「三人でやった方が良かったんじゃない?」

濱田「いや、ちょっと二人で話したいことがあって」

俺「ああ、河本たちのことか」

濱田「いやwwそれも要相談だけどww」

しばらく考えた後、誰にも言うなよと釘をさされた


濱田「成川さんの事だけどさ、何か気づかなかったか・・・?」


79: 名も無き被検体774号+ 2014/01/29 17:06:02 ID:nphAwqKM0

俺「何かって言われてもな・・・髪がちょっと赤くて綺麗とか?ww」

濱田「そんなんじゃねーよww」

俺「ぶっちゃけ顔が可愛いとかww」

濱田「そんなんでもねーよwww」

俺「じゃあ何だよww」

濱田「こんなに暑いのに長袖だし、バスの中でちょっと見えた時に、腕に傷があるように見えたんだよね」

俺「それってあれ?、リストカットしてるってこと?」

濱田「わかんないけど、もしかしたらって話」

俺「気にしすぎじゃないか?・・・でも田中のこと命の恩人って言ってたし・・・んー」

濱田「まあ話振っといてなんだけど、気にしないでおこう」

俺「そ、そうだな!取りあえず薪拾って飯作ろうぜw」

気にしないなんて無理だが、勘違いの可能性もあるし
触れない事が一番だと思いながら枝拾いを続けた。


80: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 17:16:48 ID:nphAwqKM0

濱田「たっだいま」
俺「結構拾ってきたぞw」

田中「おーwすごいw」
成川「ありがとうございますw」

鈴木「こっちも準備終わったよw」

机には綺麗に切られた肉と野菜が置いてある。

俺「何作るの?」

田中「キャンプと言ったらカレーでしょーww」

俺「おおwwでもまさか一週間ずっとカレーとか言わないよなw」

田中「カレールーの種類たくさんあるから大丈夫でしょーww」

何が大丈夫なのかさっぱり分からん。
ま、楽しかったらいいか。ということにした。


81: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/01/29 17:20:04 ID:nphAwqKM0

濱田「ところで、河本たちは?」

鈴木「さっきも見に行ったんだけど・・・さっき言ったとおりで」

田中「河本たちどうかしたのー?」

鈴木「い、い、いや!何でもないよ!」

濱田「仲が良すぎるだけだなw」

俺「相性も良いんだろうなww」

状況を理解したらしく、呆れ顔になる田中と照れる成川が可愛かったw


85: 名も無き被検体774号+ 2014/01/30 14:25:44 ID:fXIlMOQs0

はよぉ!


93: 名も無き被検体774号+ 2014/02/02 05:37:26 ID:Lv4vZ0ul0

おお〜めちゃ気になるやんかw


96: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:10:25 ID:b0VXZREl0

保守ありがとうございます。感謝です!
続き書きます


97: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:11:37 ID:b0VXZREl0

濱田「仕方ない、呼びに行くか」

そう言うとそっと俺の肩に手を置いた。

俺「ええええ!?俺も行くの!?」

濱田「当たり前じゃんw一人で行くの嫌だよ気まずいしw」

俺「二人で行っても気まずいって!放って飯作ろうぜ!?」

濱田「そういうわけにもいかんだろw」

田中「見えるとこでイチャイチャされるのも困るけどねーw」

鈴木「責任とって・・・頑張って呼んでくるよ」

濱田「鈴木一人で行かせるのは可哀相だろ」

俺「仕方ないから三人で行くかー・・・」

仕方なく三人でバカ共を呼びに行くことに。


98: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:12:56 ID:b0VXZREl0

中で本当にやっていたら気まずいどころじゃないということで
外から大声で呼ぶことにした。

俺「河本ー、飯作るぞー」
濱田「こーうーもーとー!」

何度も呼ぶが返事がない。
濱田がしびれをきらし、テントに近づく。

濱田「おい、開けるぞ?」

河本「ちょっと待って!!」

濱田「居るじゃん」


構わずテントを開く濱田。


そこには急いでズボンを履く河本が居た。


99: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:13:33 ID:b0VXZREl0

予想はしていたが対処が出来ず固まる一同。
しばらく沈黙が続き・・・

濱田「飯・・・作るぞ」

河本「お、おう」

大事故にあったが、取りあえず(無事?)炊事棟へ戻った。


100: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:14:22 ID:b0VXZREl0

俺「戻りましたw」

田中「おかえりーww」
成川「おかえりなさいw」

河本「何つくってんのーw」
佐藤「おいしくなかったら食べないからーw」

何もなかったように振舞える神経がすげえ

田中「カレーだよw美味しくなるように頑張ろうよww」

濱田「ここまで田中たちがやってくれんだから、お前らあとやれよw」

田中「いいよいいよーw皆で作ったが楽しいしw」

俺「そうそう、皆で作ろうぜ」

河本と佐藤が作った料理なんて汚くて食えねえよ


101: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:15:54 ID:b0VXZREl0

俺「火つかねええ!」
濱田「枝に直接は無理だろww火種になるもの探そう」

田中「お米と水の割合わかんないーww硬かったらごめんww」
濱田「飯盒の中に線引いてるでしょ!」

全員キャンプ初心者なので四苦八苦したが
なんとかカレーを作る事が出来た。

俺「なんとか出来たなー!」

濱田「カレー作るだけで疲れたわ・・・」

田中「食べよ食べよーw」


102: 名も無き被検体774号+ 2014/02/02 18:17:00 ID:b0VXZREl0

友達と外で食べるご飯は最高だった
星が綺麗で空が明るかったし。
味は正直普通だったけど、市販のルーだし仕方ないw

後片付けをして、テントに戻る事に。


濱田「おい河本、あんまり調子にのんなよ」

河本「分かってるから」

別れ際にさらっと釘をさす濱田。

分かってるはずないけどな、そのバカ。


103: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:18:30 ID:b0VXZREl0

田中「あとシャワーして寝るだけだねーw」
成川「汗びしょびしょだw」

濱田「シャワーがあるとこ結構離れてるけど、付いて行こうか?」

何を言い出すのかと思ったが、確かにテントからシャワーまでは結構距離があり
女子だけだと危ないような気もする。

田中「いいよいいよw大丈夫でしょーw」

俺「俺たちも入りたいし皆で行こうかw」

万が一なんかあったら大変だし


田中「なら皆で行こーw覗くなよーww」
成川「大丈夫だよw俺さんたちはホモなんでしょ?w」

俺「ホモじゃないってのww」


結局皆でシャワーに行くことに。
もちろん河本たちは誘わないw


104: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:22:34 ID:b0VXZREl0

俺「結構暗いなー」
濱田「懐中電灯持ってきて良かったわw」

テントを離れると外灯も殆どなく、シャワーがある管理棟の裏までは真っ暗だった。

成川「二人で来なくて良かったね」
田中「良かったねーw暗くて何も見えなかったよーw」

シャワー場に着くと男女に別れて中に入った。

シャワーは5分100円で水のみだったw
誰も使っていないようで貸切状態。

俺「つめてえええええ!」

濱田「気持ちいいじゃんw」

鈴木「ちょっと寒いよww」

100円を入れたら5分間ずっと水が出っぱなしで止めることも出来ない
結構不便なシャワーだったが、ささっと済ませて外で待つ事に。


105: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/02 18:24:17 ID:b0VXZREl0

濱田「田中たち遅いな」

俺「一応女子だしなw」

田中「一応って言うなーw」
成川「お待たせしましたw」

シャワー室から出てきた二人は寝間着に着替えていた。

初めて見る同い年の女の子のパジャマも良かったが
なにより成川さんの濡れた髪の毛が最高だったww


田中「水しか出なくてびっくりしたよーw」

成川「冷たかったねw」

俺「湯冷めするなよ!夏だから大丈夫だろうけど」

濱田「水で湯冷めするわけないだろww」


109: 名も無き被検体774号+ 2014/02/03 01:39:53 ID:yvPxGLZAP

相変わらず淡白な文章だな


111: 名も無き被検体774号+ 2014/02/03 08:05:57 ID:yvPxGLZAP

続き待ってる


113: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 20:44:50 ID:gNdh/rsY0

テントに戻るとすぐに寝る準備を始めた。
人数分の寝袋を貸してもらい、せっかくなので寝袋で寝る事にw

俺「狭いけど・・・鈴木を真ん中におけば大丈夫か」

濱田「人畜無害な鈴木君だからなw」

鈴木「真ん中はちょっと緊張するって!」


顔真っ赤にしてる鈴木がちょっと可愛い


田中「鈴木ならいいよいいよーwおいでーw」

がばっと手を広げて、おいでおいでをする田中にまんざらでもない顔の鈴木。
うらやましい奴!!

結局鈴木を真ん中におしくらまんじゅう状態で落ち着いた。


114: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:04:13 ID:gNdh/rsY0

俺「今日は疲れたー」

濱田「明日からが本番だからなw」

俺「それにしても皆来れて良かったわw最初は企画倒れだと思ってたよw」

濱田「ホントになww最悪二人でキャンプになるとこだったなww」

田中「もーw本当にホモなんだからーw」


濱田「田中たちも鈴木も来てくれてありがとな」

俺「余計なのも二匹付いて来たけどw」

田中「私も成川と久しぶりに遊べて良かったよー」

成川「うんw中学卒業してから殆ど会ってなかったもんねw」


寝袋なんて初めてだなーとか考えて話していたw


115: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:30:36 ID:gNdh/rsY0

ふと隣を見てみると、鈴木が小刻みに震えていた。

俺「え、鈴木どうした?」

鈴木「いや、こういうの、初めてで・・・」

田中「どうしたの!?」

突然鈴木が泣き出したww

枕に顔をうずめて嗚咽する鈴木。
どうしていいか分からず皆でテンパったw

俺「え、え、え、え何何??」
田中「鈴木どうしたの?何か嫌なことでも言った?」

田中が背中をさすりながら話しかけるが泣き止まないw


116: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:31:16 ID:gNdh/rsY0

田中「どうしたー?何かあったら言ってね?」

しばらく田中に背中をさすられ、軽く落ち着いたのか
鈴木が起き上がり、眼を真っ赤にして話し始めた。


鈴木「ずっとさ、小学生の時からいじめられててさ、中学になっても変わらなくて・・・」
鈴木「高校になったら変われるかなって思ってたけど、結局また面倒な奴に目つけられて」
鈴木「今回もせっかく誘ってもらったのに、皆に嫌な思いさせて・・・」

言葉に詰まりながら必死に喋る。


鈴木「なのに、ホントごめん、ありがとう・・・」

また枕に頭をうずめて泣き出した。


117: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:32:10 ID:gNdh/rsY0

田中「大丈夫だよー鈴木ー」

濱田「変な奴だなwびっくりしたじゃねーかw」

俺「友達だろw何言い出すんだよw」

ちゃんと何か言わないとと思ったけど
恥ずかしくてごまかしてしまったw


やっと泣き止むと、いつもの笑い顔に戻っていた。

鈴木「ごめん、何か感極まっちゃったよww」

俺「気にするなw明日早いし寝ようぜw」

濱田「そうそう、寝坊なんかしたら怒られるぞ」


鈴木「田中さんも、ごめん、ありがとうw」

田中「いいよいいよーw何かあったらすぐいいなよw」

鈴木「うん、ありがとう」


色々あったが刺激的な一日だったw
普段に比べるとだいぶ早いが、その日はそのまま眠りについた。


118: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:44:20 ID:gNdh/rsY0

2日目の朝。

ぱっと目が覚めると、いつもと違う状況に一瞬焦り
しかし、すぐにキャンプに来たことを思い出して一人で笑ってしまうw

携帯を見ると、まだ5時過ぎ。


皆を起こさない様に静かに外に出た。

山の朝は、家に比べて涼しい。
蒸し暑くなくて、空気が冷えていた。

顔を洗いに炊事棟に向かう事にした。


119: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 21:58:05 ID:gNdh/rsY0

炊事棟に着くと、すでに先客が。

成川「おはようございますw」

俺「おはようw 早いね」

成川「何か起きちゃいましたw」

俺「ちゃんと寝れた?」

成川「はい、ばっちりw」

ちょっと寝癖のついた髪もばっちりです!


120: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 22:05:06 ID:gNdh/rsY0

成川「ひぐらしの鳴き声、きれいですねー」

俺「ひぐらし?ああ、セミ?そういえば鳴いてるねw」

成川「家では中々聴けないから、感動しますw」

セミの鳴き声で感動するかよww
口には出せないけど。

成川「昨日の夜はびっくりしちゃいましたw」
成川「鈴木さん、突然泣き出すから」

俺「普段は良い奴なんだけどね、ちょっと変わっててさw」
俺「でも本当に良い奴だから、仲良くしてあげてねw」

成川「分かってますよww」


121: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 22:22:40 ID:gNdh/rsY0

しばらく二人でセミの鳴き声を聞き入る。

セミの鳴き声に耳を傾けて、風を感じてるふりをしながら
女の子と二人きりというシチュエーションに浸っていたww



すると、不意に、本当に不意に、成川さんが口を開いた。


成川「あの、俺さん」

俺「ん?何?」

少し俯くと、何かを覚悟した様な顔をした。


122: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 23:13:26 ID:gNdh/rsY0

成川「これ・・・やっぱり変ですか?」

成川さんは自分の髪を触りながら言った。


俺「え?これって、髪の毛?」

成川「はい。私の髪、変ですか?」

俺「どうして?」

成川「すみません、自意識過剰かもしれないけど・・・」
成川「俺さん、たまに、髪の毛・・・見てませんでしたか?」


バ レ て た ! !

あんだけ見てれば当たり前だがww

俺「いや、ごめ。変だから見てたわけじゃないんだけどさ・・・」


123: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 23:14:04 ID:gNdh/rsY0

一瞬、この状況をどう打開するか考えたが
完全に頭はパンクしていたらしく、もう思った事を口走っていた。


俺「変な意味じゃなくてさ・・・いや、変な意味かもしれないけど・・・」
俺「最初見たときから、凄いきれいだなと思ってた」
俺「何か太陽の光とかに当たると、透けるみたいに光ってて、きれいだなって」
俺「ちゃんと手入れしてるし、似合ってるし・・・」
俺「気悪くしてたなら、ごめん・・・」


全部言った後に後悔した。

引かれたどころじゃない。
もう口をきいてくれないかも・・・




と思ったが、成川さんの返事は予想とは全然違った。


124: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 23:14:41 ID:gNdh/rsY0

成川「そう・・・ですか」

俺「ごめん・・・」


成川「いえ、その・・・嬉しいです」
成川「ありがとうございます・・・w」


俺「え?」

成川「似合ってないから、見てるのかな・・・って思ってましたw」

俺「そんなことないよ!似合ってるよ凄く!」

成川「あははwありがとうございますw」


予想の斜め上だったけど
嫌われなくて良かったと安心した。


125: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 23:15:32 ID:gNdh/rsY0

成川「皆には内緒にして欲しいんですけど、少し話してもいいですか?」

俺「うん、何?」


成川「実は、私も小中で友達居なくて、鈴木さんの気持ち、少し分かるんです」

俺「そうなんだ・・・イジメとか・・・?」

成川「直接いじめられた事は殆どないんですけど、無視されることが多くて」
成川「髪の毛、実はこれ地毛なんです」

俺「そうなんだ?」

手入れされてて、気を使ってるのも分かるし
染めてると思っていた。

成川「はい。小学校の時に先生から注意されて、地毛ですって言ったら納得して貰えたんですけど・・・今度は周りに色々言われる様になっちゃって・・・」
成川「黒にすれば良かったのに、何か意地はっちゃって・・・今思えばバカですよねw」


126: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/03 23:19:54 ID:gNdh/rsY0

成川「小中学校は殆ど同じだから、皆知ってる顔ばかりで」
成川「結局、うまく友達付き合いできなくて、学校行かなくなっちゃいましたw」

今は笑って言ってるけど、本当に辛かったのが伝わってきた。

俺「そうだったんだ・・・」

成川「俺さんみたいに似合ってるって言ってくれた人初めてですw」
成川「凄い、うれしかったです」


そう言って俺の顔を見てくる成川さんの髪が
朝陽に当たって、本当に綺麗だった。


127: 名も無き被検体774号+ 2014/02/04 00:29:29 ID:ISMVfRsPP

うおおお急展開ktkr
先が気になる


132: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 20:39:17 ID:HPWgMwhx0

保守本当にどうもです。嬉しい限りです!

アドバイスとか、どうしたらもっと読みやすいとかあれば
レス貰えると有難いです

続き投下します!


133: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 20:40:21 ID:HPWgMwhx0

それからしばらく二人で話していると、濱田たちも起きて来た。

濱田「おはよー」

田中「おっはよーw」

俺「おう、おはよう」

成川「おはようございますw」


俺「鈴木は?」

濱田「あいつはまだ寝てるw」

俺「ねぼすけだなw」


134: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 20:42:10 ID:HPWgMwhx0

俺「そろそろ管理棟に行かないといけないし、河本たちも起こしに行くか」

濱田「気乗りしないけど仕方ないな」

万が一ということもあるので・・・
俺と濱田だけで起こしに行く事に。


濱田「河本起きてるかー」

俺「こうもとーさとうー起きろー」

外から呼んでみるが返事はない。


濱田「仕方ない、開けるか」

俺「お前容赦ねえなww」


135: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 20:52:09 ID:HPWgMwhx0

濱田はテントに近づくと、少しだけ開き中を覗く。

濱田「うわあ・・・」

俺「どうした?」

濱田「見てみろよ」

濱田が下がり、俺と交代する。


俺「うおおお・・・」

河本と佐藤は仲良く抱き合って寝ていた。
いや、それだけなら可愛いもんだが

やっぱりこの二人はバカだった

二人とも、 裸 だ っ た 


136: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 20:53:47 ID:HPWgMwhx0

昨日の夜に何があったんだ?
いや、何があったかは分かるけど・・・

俺「どうしようか・・・」

濱田「起こすしかないでしょ」

俺「頑張ろう・・・」

その後、外から大声で叫んだり、テントを叩いたりしたが
起きる気配は全くなく、そのうち濱田に限界がきた


濱田「もういい普通に起こす」

俺「絶対怒るぞw」

濱田「知るかー」


137: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:02:45 ID:HPWgMwhx0

テントを一気に全開。
普通に周りに人が居るんですけど!!

濱田「おい、起きろ」

河本と佐藤の頭をバシバシ叩く。

俺「おいおいテント閉めないとヤバイって!」

人見てるし!

濱田「起きないこいつらが悪い」


138: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:09:32 ID:HPWgMwhx0

濱田に頭を叩かれ、不機嫌そうに河本君が起床。

河本「何だよ!!」

怒りに任せて元気に起き上がる


が、一瞬で状況を理解したようで


河本「ちょちょちょちょっと待って!!一回閉めて!すぐ終わるから!」

濱田「早くしろよ」


テントはゆっくりと閉じられたww


139: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:18:07 ID:HPWgMwhx0

数分後、佐藤さんも無事に起床されたようで、二人で仲良くテントから出てきた。

佐藤「ほんっと信じられない!!」
佐藤「ボケ!変態!!」

河本「友達のくせにあり得ないわ、最悪」

俺「起きないお前らが悪いんだろww」

濱田「まあまあ!佐藤の胸、悪くなかったぞ!ww」

佐藤「はあぁ!?」

その後もぼろくそに文句を言われながら炊事棟に戻ったw


140: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:24:14 ID:HPWgMwhx0

炊事棟に戻ると、既に鈴木は起きて、顔を洗っていた。

鈴木「おはようw」

俺「おう、おはよう」

濱田「寝癖がスーパーサイヤ人みたいだぞww」

田中「かっこいいじゃーんw」

鈴木「からかうなよーw」

昨日のことがあって、
楽しそうに笑ってる鈴木を見ると、なぜか安心した。


141: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:26:40 ID:HPWgMwhx0

濱田「さて、全員そろったし、管理人のとこ行くかー」

田中「キャンプ場のお手伝いなんて楽しそうだねーw」

成川「学校の行事みたいだよねww」


俺「お前らは失礼がないようにな!!」

佐藤「何で私たちを見ながら言うのよ!変態!!」
河本「俺!調子のるなよ!!」

本当にこいつら大丈夫かよ・・・

大きな不安を残したまま管理棟へ向かった。


142: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/04 21:28:03 ID:HPWgMwhx0

すみません、今日はこれだけです。
また明日書きに来ます。


143: 名も無き被検体774号+ 2014/02/04 22:10:29 ID:i8fzzw+f0

待ってるね


144: 名も無き被検体774号+ 2014/02/04 22:31:25 ID:SZf12Hj50

さ、佐藤

ふぅ...


149: 名も無き被検体774号+ 2014/02/05 22:02:17 ID:GPew7Oo30

しゅほ


150: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:24:31 ID://LdSHn30

毎度保守ありがとうございます!

続き投下します。


151: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:28:11 ID://LdSHn30

管理室に着くと、管理人さんがニコニコと笑いながら中から出てきた。

管理人「おはよう!昨日の夜は少し寒かったけど、寝れたかい?」

濱田「はい、熟睡でしたw」

俺「寝袋が暖かかったですwありがとうございました」

管理人「そうか、よかったよかったw」
管理人「じゃあさっそくだけど、お願いしちゃっていいかな?」

濱田「はい、何をすればいいですか?」

管理人「実は明日から団体さんが来るんだけど、その準備を手伝って欲しくてね」


153: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:43:21 ID://LdSHn30

手伝いの内容は、明日から来る団体のテントに薪を準備することと、テントとバンガローの掃除だった。

濱田「役割分担してやるか」

俺「俺と濱田と鈴木で薪配って、田中と成川さんがテントの掃除、残りのバカ二人でバンガローの掃除でいいんじゃない?」

佐藤「バカって言うな変態!!」
河本「広いし!二人じゃ無理だろ!」

濱田「田中たちはそれでいい?」

田中「おっけーw」
成川「分かりましたw」

濱田「鈴木もいい?」

鈴木「もちろん」

全員納得(笑)したところで、さっそく作業に取り掛かったw


155: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:54:39 ID://LdSHn30

田中と成川さんはテントの掃除に。
バカ二人もぶつぶつ文句を言いながらバンガローに向かったw


残った俺らは薪割りから始めることにした。

俺「うおりゃ!!」

斧のようなナタのよう道具で薪を叩く。
薪の先端に刺さりはするものの、割れる気配は全くせずw

鈴木もやってみるが、何度叩いても半分以上進まずに断念した。


濱田「お前らしっかりしろよww」

筋トレが趣味という頭のおかしい濱田が挑戦。


濱田「よいしょ」

片手で振ったにも関わらず、薪はスパーン!と真っ二つに。


156: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:56:06 ID://LdSHn30

鈴木「すげえww」

俺「さすが筋肉ばかww」

濱田「お前らがひ弱なだけだろw」


1時間くらいひたすら薪を割り続け、薪割りは終了。
濱田の活躍のおかげで、俺と鈴木は殆ど何もしなくて済んだww


今度は割った薪を縛り、それぞれのテントに配る。
10ヶ所以上に配らないといけないが、三人だったので案外すぐに終わった。


157: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:57:22 ID://LdSHn30

濱田「さて配り終わったし、田中たちの手伝いでも行くか」

俺「テント10個以上あるし、二人で掃除するのキツイだろうからね」

昼も過ぎて気温もかなり上がってきていた。


濱田「手伝いきたぞ」

田中「おおーwありがとーw」
成川「助かりますw」

半分は既に終わっていたので、残り半分を手分けしてすることに。
それにしても二人とも凄い汗だ。


濱田「何すれば良いか分からんから、田中と成川さんが先導してくれー」

田中「おっけーwじゃあ私と濱田と鈴木であのテントやるから、俺と成川はあっちのテントよろしくーw」


朝のこともあり、少し恥ずかしかったが、
またも女子と二人きりという美味しいシチュエーションをゲット出来て嬉しかったw


158: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:58:19 ID://LdSHn30

俺「まずは何からすれば良い?」

成川「えええっと、まずは箒で掃いて----」

成川さんの指示通りに掃除を開始。

テントの中を箒で掃いて、かるく雑巾で拭く。
次にテントの外側を雑巾で拭いて、虫除けの薬を塗れば終了。

そこまで大きなテントじゃないが、きれいにふきあげると結構時間が掛かった。
しかもテントの中は想像以上に暑かったw


159: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:58:50 ID://LdSHn30

俺「暑いねー・・・」

成川「暑いですねー・・・」

黙々と作業をする成川さんを視界の端でちらちらと見てみる。


いつもは下ろしている髪を、暑いからか後ろで一つに結んでいる。
俗に言うポニーテールだ。

前髪は汗でおでこにペタっとくっついて可愛かったw
汗で光る髪の毛も最高です!!


それからしばらくは成川さんと二人きりの時間を堪能し
掃除は順調に進み、最後の一つを皆で掃除して、無事終了したw


160: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/05 23:59:33 ID://LdSHn30

濱田「疲れた、暑い、腹へったー!」

俺「河本たちのも手伝って、早く飯にしよう!」

田中「おっひる おっひるーw」

暑さも空腹も限界が近いので、河本たちの居るバンガローへ急いだ。


濱田「近くで見ると凄いなー」

俺「別荘みたいだよなw」

立派な建物に感心しながら中に入る。


161: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/06 00:01:02 ID:6d8BHXBf0

家の中に入った瞬間、驚いた。

田中「涼しいーww」
成川「生き返るーw」


濱田「あいつら・・・エアコン入れてやがる・・・」

俺「こっちは汗流しながら頑張ってるってのに・・・」

家の中はエアコンでギンギンに冷えていた。


しかし、当の本人たちは見当たらない。

濱田「あいつらどこ行ったんだ?」

俺「入れ違いになったかな?」


162: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/06 00:02:04 ID://LdSHn30

入れ違いになったとしても、
エアコンの電源は消さないといけないのでリモコンを探すことに。


俺「急に寒い部屋入ったからトイレしたくなってきたw」

濱田「勝手に行って来いよww」

俺「おうww」


トイレを済ませ、手を洗いに洗面所に入ろうとした時、
中から音がした。

もしや・・・と思い、ドアに耳を当ててみる。


163: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/06 00:03:35 ID://LdSHn30

佐藤「あんっ・・・あんっ・・・」
河本「はあはあ・・・」


「それ」は河本と佐藤の声で間違いなかった。

ただ、いつもと違ったのは

喘 ぎ 声 だ った と い う こ と だ


この猿たちがあああ!!と思ったが

悔しい事にドアにつけた耳は中々離れてはくれなかったww


164: 1 ◆tSMvKlzK3c 2014/02/06 00:06:37 ID://LdSHn30

今日も少ないですが、ここまでです。

>>152 >>154
読んで下さって、ありがとうございます!
登場人物まとめ作っておきます!


165: 名も無き被検体774号+ 2014/02/06 02:26:48 ID:ou7EyHiL0

見てるぞ


167: 名も無き被検体774号+ 2014/02/06 07:02:00 ID:NvtgU9+fP

期待保守


171: 名も無き被検体774号+ 2014/02/06 20:33:15 ID:A+Kl52H7i

>>164

続き期待


posted by クマ速 at 06:58 | Comment(1) | 人生系まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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続きありますか?
Posted by at 2015年07月12日 23:30
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